病気になったら入れる医療保険はある?

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はじめに

よく「体が資本」とか「健康であれば何でもできる」といいますよね?
しかし、持病があるからこそ健康の大事さを知っていて、だからこそ備えることの重要性を知っているのではないかと思います。
この記事では、持病があっても入りやすいタイプの医療保険と、選ぶときの注意点について紹介したいと思います。

病気があっても入れる保険はある

持病があって保険の大切さは知っているけれど、なかなか手を出せないという方も多いのではないでしょうか?
確かに保険の種類は限定され、保険プランに制限がかかる場合もあります。
それゆえに希望に合ったベストな選択をしたいところです。
次の項で、病気があっても入りやすい医療保険のタイプと、選ぶときの注意点についてチェックしましょう。

病気があっても入れる保険

病気があっても入れる保険には3つのタイプがあります。

特定疾病・特定部位不担保型

これは、条件付きで一般の保険に加入できる方法のことをいいます。
以前に特定の病気で治療を受けたことがあるという場合や現在治療中の場合など、その病気や関連する部位について保障されないというものです。
また、保障制限には期限があり、一般的に1年〜5年といわれています。

引受基準緩和型

これは、告知内容を易しくし告知項目も簡潔にした、病気がある人でも入りやすく設定された保険プランです。
しかし、その分保険料が割高になってしまうケースが多いのが気になるところです。
このタイプは、病気があってもその悪化や再発にも対応していますが、保険商品によっては加入後1年ほど、給付金等が半額となるケースもあるようです。
条件に関しては、しっかりと説明を受けてから加入検討しましょう。

無選択型

これは、病気がある方が告知や審査なしで入ることができる保険プランです。
これがこのプランの大きなメリットといえます。
ただし、その分保険料は割高で、給付金や保険金といった補償が少なく、保険商品の選択肢がかなり狭くなります。
また商品によっては、持病の悪化や再発に対応していないケースもあります。
こちらも十分な説明を受けたうえで、納得して加入されることをおすすめします。

人気の高い保険プランは?

それでは、実際に販売されている人気のプランについても見てみましょう。
「持病があっても入りやすい」保険の一番人気のプランは、引受基準緩和型です。
保険料は30歳男性の場合2600円ほど。
終身タイプで告知事項は3つのみ。各種給付金などの保障面・女性疾病への対応もかなり充実しているようです。
それ以外の保険商品では、保険料が5000円超と少し高くはありますが、以前に比べて保障内容がかなり良くなっているようです。

まとめ

今回は、病気になったときでも安心の保険プランの特徴や注意点、人気の高いプラン内容を見てきました。
日本の公的な医療制度はかなり優秀で、保障範囲もしっかりしています。
しかし持病がある方にとって、年齢を重ねるごとに増してくる病気への不安はより強く感じられるものでしょう。
保険加入をご検討の際は、くれぐれも保障内容を十分把握し、納得したうえで申し込むことをおすすめします。
ご相談はオンラインでも利用できる各社保険窓口へぜひ!

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