医療保険の仕組みと種類をわかりやすくご説明します!

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医療保険の制度について聞きたいけど人には聞けないという方もいらっしゃるでしょう。医療保険には公的医療保険と民間の医療保険の2種類があります。医療保険の仕組みや内容をきちんと理解しておくことで将来の備えになります。今回は、医療保険の仕組みと種類をわかりやすくご説明します。

 

目次

1.医療保険の種類について

2.公的医療保険と民間の医療保険の特徴を見てみよう!

3.まとめ

 

1.医療保険の種類について

公的医療保険と民間の医療保険にわけてご説明します。
はじめに、公的医療保険は私たちの身近にある健康保険制度ことです。健康保険は国民皆保険制度によって基本的に国民全員が加入する事になっている保険です。会社員は健康保険、公務員は共済保険、自営業者やフリーターなどの人は国民健康保険と分類されていてそれぞれ収入や年齢によって自己負担割合が決まっているのです。
次に民間の医療保険は任意加入になっており、多くの人は公的医療保険で保障されない部分を補填する為に加入しています。例えば民間の医療保険の給付金を入院時の差額ベッド代や食事代、衣服代などに充てたり先進医療保険は公的医療保険では対象外になる為民間の医療保険の特約で加入したりするケースがあります。

2.公的医療保険と民間の医療保険の特徴を見てみよう!

【公的医療保険】
・国や地方など公的機関が運営
・国民全員基本的に強制加入
・かかった医療費に対して給付額が決定
・適応の範囲は民間よりも広い
・年間の保険料が全額社会保険の控除対象になり節税可能

【民間医療保険】
・民間の保険会社が運営
・加入は任意
・加入時に審査や告知が必要
・様々な商品があり特約やプランを自分で選ぶ可能
・年間保険料の一部が介護保険料控除の対象
・保険範囲は限定され歯科治療や接骨院は給付の対象にならない

3.まとめ

今回は、医療保険の仕組みと種類をわかりやすくご説明しました。公的医療保険は先進国の中でも充実したもので様々な保障があります。一方で、先進医療については保険の対象外であり、入院時の差額ベッド代や食事代などの健康保険で保障されない部分があります。

そして、これらの費用を補填する為の役割として民間の医療保険があります。医療保険の大まかな仕組みは理解できたでしょうか?これを機会に自分の公的医療保険を確認し補填されない部分については民間の医療保険を検討してみるのもよいでしょう。

 

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