骨折したときに備えて医療保険に詳しくなろう!

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急な病気やケガをしたときに備えて医療保険に入っている方は多いでしょう。そこで、保険を選ぶ際のポイントとして入院や手術を重視して選ぶことももちろん大切なのですが、通院が必要な場合の保障も考える必要があります。具体的には、骨折をした場合、選んだ保険によって保障内容が大きく変わることがあることをご存知ですか?今回はそんな骨折した際の医療保険について、「骨折に対応した医療保険」というテーマでご紹介します。

 

目次

1.骨折で給付金はおりる?

2.ギブスを装着している期間も給付金はおりる?

3.骨折したときに注意すること

4.まとめ

 

1.骨折で給付金はおりる?

骨折をして入院した場合、契約しているところの保障内容や特約によって入院給付金が支払われます。また保険会社や商品によっては、骨折や不慮の事故で腱、半月板断裂に該当する場合には、運動器質傷給付金がおりる場合もあります。さらに、通院のみの場合にも1日数千円ほどの給付金が支払われます。保険商品によっては、数万円の一時金、「特定損傷給付金」が出る場合もあります。

 

2.ギブスを装着している期間も給付金はおりる?

ギブスを装着している期間も通院していることになるため、通院給付金を受け取ることができます。ただし、「自分で着脱できるギブスは対象外」といった条件があるので、契約中の保険会社の契約書やカスタマーセンターに確認をとっておくようにしましょう。

 

3.骨折したときに注意すること

骨折したときの医療保険の加入についての注意点と、給付金に関する注意点をご説明します。

<部位によっては保障対象外になる>

注意しておきたいことは、骨折部位についてです。顔面骨折や頭蓋骨骨折等の命に関わる治療、脊柱や背骨、脊椎等を骨折して重度障害になる可能性のある部位に関する骨折は保険の加入が難しかったり、保障対象外になったりする場合があります。

<入院する場合は日数に注意>

骨折で入院することになったとき、日数制限に注意しましょう。ほとんどの商品は、1日につきいくら金額を出すか決められている日額タイプが主流です。そのため、実際に入院した日数分給付金がおりるシステムになっています。その結果、骨折する前に他の病気やケガで入院していて保障を受けていたとしたら、短期間で再度入院をした時に日数が足りず給付金がもらえないという事態が発生する場合があります。日額いくらに設定するか、日数制限を何日に設定するかが重要になってきます。

 

4.まとめ

今回は、骨折した際の医療保険について、「骨折に対応した医療保険」というテーマでご説明しました。骨折した場合、給付金は支払われることがわかりました。また、自分で着脱できないギブスを装着している期間も給付金は支払われます。骨折したときに備えて、今のうちに医療保険の知識を身につけておくことをおすすめします。

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