- 2018-11-30
- 未来設計
【はじめに】
みなさんは将来に不安はありますか?どんなに楽天的な人でも将来に不安を感じないということはないでしょう。遅かれ早かれ誰でも将来について考え方を見直すことがあると言えます。今回は保険加入のタイミングで将来の考え方を見ていきましょう。
【将来を考えて保険を選ぶ】
・初めて会社に入ったとき
このときは経済的に自立できるころなので将来について考え始める時期でしょう。大まかな将来のイメージが浮かんでくるはずです。そこで加入を考えた方がいいのが終身保険です。終身保険は自分の葬式代や残された家族への保障に備える死亡保険であり、若いうちに加入しておくと受け取れる金額が大きくなります。早く加入すれば後の生活への保険料の負担が減ります。
・結婚したとき
結婚して守る人ができたら、自分の健康により気をつけましょう。家族を支えていくためには何よりも体が資本になってきます。病気やケガなどに備えてくることが大切になります。そういったときに考えるのが医療保険やがん保険への加入です。
万が一、病気やケガで手術や入院が必要になったときにその費用を補ってくれるのが医療保険です。一方、がん保険はがんに特化した保険で、長期治療や先進医療を受けるために備えるものです。
特に医療保険は若くて健康なうちに加入しておかないと、持病を持ったり高齢になったりすると加入できなかったり保険料が高くなったりします。
・子供が生まれたとき
子供が生まれたら自分の将来だけでなく、子供の将来も含めて人生設計を考えましょう。
子供の将来を左右してくるのが教育ですよね。金銭的な事情によって子供の将来を潰してしまわないように学資保険を考えるといいでしょう。
子供の大学進学などの資金を貯蓄していくのが学資保険になります。妊娠している段階から条件を満たせば加入ができます。加入を検討することが人生設計を見直すいいタイミングになるはずです。
・住宅を購入したとき
夢のマイホームを手に入れたのなら、そのローンの返済や子供が巣立つまでの間のことを考える必要があります。家族が生活を営む場所を失わないように、マイホームには火災保険や地震保険への加入を念頭に入れておきましょう。また、病気やケガで働けなくなりローンの返済が滞らないように収入保障保険を考えておくのもいいでしょう。
家族や家を守るために何ができるか考える時期になりますね。
・定年退職したとき
定年に近づいてきたら頭によぎるのが老後についてですよね。年金のことや介護のことについて不安を抱える時期になるはずです。そんなときも準備をしていれば不安も軽くなります。できる準備としては、個人年金保険や介護保険への加入です。これらを老後に備えて早いうちに加入していれば、金銭的な不安を取り除くことも可能になります。
何事も将来に備えて行動するという考え方を持つことが明るい未来につながります。