将来に備えて今から準備しよう

2019-8-16
未来設計

はじめに

いざというときにお金が足りなくなると焦ってしまうでしょう。
たとえば、今あるお金を全部自分の趣味などに使って貯蓄をしなかったり保険に加入しなかったりすると、何かあったときに困るのは自分です。
将来何があるかわかりませんから、今のうちに準備をしておかなければいけません。

将来への備えはしっかりと

まだ若いからと老後の心配をしない人もいるのですが、退職して年金生活になると収入が大幅に減少します。
また、年金は2ヵ月に1度支給されるものなので、老後の生活がどうなるのか今のうちに把握しておかなければいけません。
そこで将来どのような出費がかかるのかを紹介します。

継続して出費するもの

年金生活になってから日常的に出費するものとされているのが、食費や光熱費、通信費やガソリン代などです。これらの費用は生きていくために欠かせないものです。
ですから、毎月いくら支払わなければいけないのかを考え、数十年単位で計算していくら必要になるのかをきちんと調べておきましょう。

一時的に出費するもの

退職して一時的に出費するものとなるのが、住宅ローンや葬儀費用などです。
また、退職までに住宅ローンを返すことができなくて、一括で返済したいのであれば、退職した時点でいくらローンが残っているのかを計算しなければいけません。
退職してから焦っても遅いので、今から老後に支出するお金のことを考えておきましょう。

自分に適した保険を探そう

将来に備えて保険に加入する人はたくさんいます。
どの保険が自分に合っているのかをしっかりと考えて入りましょう。

個人年金保険

国民年金や厚生年金だけでは不安な人に適しているのが、個人年金保険です。この保険は、契約するときに決めた年齢まで保険料を払うことで、将来年金を受け取ることができるシステムです。
年金の受け取り期間を指定するタイプと一生受け取ることができるものがあります。
それから年金を受け取る前に死亡してしまった場合は、これまで支払ってきた保険料分のお金を受け取ることができるようになっています。