将来のための人生設計図「ライフプラン」の作り方

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はじめに

20代半ばくらいまでは目の前の人生だけを一生懸命生きていければいいのでしょうが、歳を重ねてくるとだんだんと将来のことが気になりだしますよね。
結婚して、子どもができて、子育てをして・・・
いつまでも行き当たりばったりの生き方だと、人生があらぬ方向に向かってしまったり、あるいはいつどこで足をすくわれてしまったりするかわかりません。
そこで大切になってくるのが「ライフプラン」です。
今回の記事ではこのライフプランの作り方について考えてみることにしましょう。

ライフプランとは何か?どうやって作るのか?

「ライフプラン」とはいってみれば人生の設計図もしくは計画表のようなものです。
何ごとも無計画ほど危険なことはありません。
一度きりの大切な人生となればそれはなおさらのこと。
「自分の人生でこれから先にどんなことが起こるのか?」「どれくらいのお金が必要なのか?」といったことを知らないまま考えないままで、いざというときに「どっちの方向へ行けばいいのかもわからないし、お金もない」なんていうことになってしまったら最悪です。
その反面、しっかりとしたプランを作っておけば、自分の向かうべき方向をしっかりと把握しながら行動することができますし、万が一進む方向がずれてしまっても容易に修正することができるので安心というわけです。
また、将来にどれくらいのお金が必要になるのかについての見通しも立てることができますので、それに向けた準備も行いやすくなります。

この人生の設計図、パソコンでエクセルなどのソフトを使えば簡単に作ることができます(手書きでもOK)。
実際に作り方を見ていきましょう。
表に書くのは「自分や家族の年齢」「自分や家族に将来起きるイベント」「そのときに必要なお金」の3つです。
「自分や家族に将来起きるイベント」としては、結婚・妊娠・出産・子どもの進学・マイホーム購入・退職・年金受給開始といった項目が考えられるでしょう。
「そのときに必要なお金」は、たとえば「出産 費用」などといった感じでネット検索すれば様々な情報が出てきますのでそれらを参考にすればOKです。

たったこれだけのことですが、このようにしてライフプランを作ると人生の見通しがとてもよくなります。
見通しがよくなれば、将来に備えてやるべきことがはっきりとわかってきます。
たとえば、子どもの進学に必要なお金に不安があるのなら、あらかじめ学資保険に加入するなり積立貯金をするなりといった手段を検討します。
また、老後の資金に不安があるのなら個人年金に加入するなり投資を始めるなりといった手段が考えられるでしょう。
いずれにせよ、ライフプランを作って人生の見通しをよくしておくことで早め早めに手を打つことが可能になり、安心して人生を楽しむことができるようになるわけです。

まとめ

今回は将来のための人生設計図「ライフプラン」について紹介しました。
何もしないままでいるとあっという間に時間が経ち、年を取ってしまいます。
特に保険や個人年金の利用を考えているならスピーディな行動が大切。
保険料は年齢が上がれば上がるほど高くなるからです。
ライフプランを作成するには手間も時間もそれほどかかりません。
まずは作ってみましょう。

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