- 2018-8-24
- 個人年金・年金

【はじめに】
老後もらえる年金の受給額は支払った保険料の総額、また加入期間によって異なってきますが転職して就業形態が変わったり独立や結婚などによって支払う保険料は変わったりします。
そのように考えると老後いくらくらいの年金が実際に支払われるのか計算するのは難しくなってきます。
今回働き方のケース別に大まかな年金受給額をまとめてみました。
【ケース1 (夫は会社員・妻は30歳から専業主婦の場合)】
夫は20歳から会社員をしていて、その平均給与が45万円と仮定します。
そうした場合、夫が65歳からもらえる年金受給額は
基礎年金 64941円/月
厚生年金(報酬比例)92716円/月
また妻は20歳から30歳まで会社員をしていて、その平均給与は25万円と仮定します。
30歳以降はずっと専業主婦をしていたとすると、もらえる年金額は
基礎年金 64941円/月
厚生年金(経過的加算)200円/月となります。
つまり、夫と妻合わせて合計約22.3万円の受給が毎月受けられることになります。
【ケース2(夫も妻もずっと会社員の場合)】
夫は先程と同様に20歳から会社員で平均給与は45万円と仮定。
この場合の夫の受給額は
基礎年金 64941円/月
厚生年金(報酬比例)95033円/月
それから妻は20歳からずっと会社員でその平均給与が35万円と仮定した場合、
妻の受給額は
基礎年金 64941円/月
厚生年金(報酬比例)69016円/月 となります。
つまり夫と妻合わせて合計約29.4万円の受給が毎月受けられることになります。
【ケース3(夫が自営業・妻が30歳から専業主婦の場合)】
このケースでは夫が20歳からずっと自営業を営んでいたと仮定して、夫が受けられる年金受給額は
基礎年金 64958円/月
妻は20歳から30歳まで会社員で平均給与が25万円、30歳以降は専業主婦をしていたと仮定すると
基礎年金 64941円/月
厚生年金(経過的加算)200円/月 となります。
このケースでは夫と妻合わせた年金受給額は約13万円ということができます。
【まとめ】
今回細かい計算方法や条件等は割愛いたしますが、会社員で生涯独身の場合にもらえる年金受給額は平均給与が35万円、20歳から働いていたと仮定して大体15.7万円となります。
また、老後の最低生活費が夫婦で22万円と言われていることを考えれば、パターン3の場合には足りないことがお分かりいただけると思います。
最後にご自身の正確な老後の受給額が気になった方は年金シミュレーターで試算可能です。是非参考にしてください。