スマホでできる?医療保険申請

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はじめに

「民間医療保険の申請って何かと面倒」
と感じたことはないですか?
給付金などを申請するとなると、まず保険会社に連絡をし、書類が届くのを待ちます。
そして、書類が届いたら必要事項を記入し添付書類を付けて送り返します。
この時点でけっこう日数がかかっていますが、そこからさらに審査が入り、入金までに二週間前後かかってしまいます。
確かに、これだと面倒に感じてしまうかもしれません。
しかし、最近ではこういった点を解消しようとする動きがみられます。

もう、待たなくていい?

その一つが「スマートフォンの活用」です。
スマートフォンに専用のアプリをダウンロードし、そこからの申請を可能としている会社が出てきています。
そうすることで、書類の郵送・返送にかかっていた時間が省け、すぐに審査へと移ることができるのです。
同じような動きとして「オンラインでの申請」があります。
こちらはネット環境があれば、スマートフォンに限らずパソコンからでも申請ができます。これらはインターネット上での申請になるので、中には手続きに10分程度しかかからず、その申請から最短で1日後に入金可能とする保険会社もあります。
ただし、このような方法の場合、本人確認書類や医療機関からの領収書といった添付書類をアップロードしなければなりません。
そのため画像が不鮮明だったり、画像に名前などの必要項目が収まっていなかったりすると申請が通らない可能性があります。
また、一度に送れる画像の容量や枚数なども決まっていたりするので注意しましょう。

全てがそうではない

このようにインターネット上で申請できるようにする動きはまだ始まったばかりです。
ですから、全ての保険会社がそうなっているというわけではありません。
大手の保険会社でそういった流れができているといったところです。
また、大手でも全ての医療保険が対象とはなっていません。
一般的な手術給付金・入院給付金は対象としているものの、先進医療に関する給付金やがん保険などは対象から外れるといった具合になっています。
とはいっても、手続きにかかる日数が短縮されつつあるのは確かです。

申請する人がこのような方法での申請が不慣れな場合もあります。
そういった点を考慮して、保険会社の職員が直接申請者のもとへ出向き、申請をサポートするといった方法をとる会社もあります。
その際、職員は専用のタブレット端末を持参し、そこからあっという間に申請を済ませることを可能としています。

まとめ

インターネットやスマートフォンの普及により医療保険の申請も迅速に行える時代になりつつあります。
今まであれば申請から入金までの時間は多少妥協していた点もあったと思います。
しかし、これからは申請から入金までにかかる時間の早さや手続きのスムーズさも保険選びのポイントとして見るべき時代が来ていると言えるでしょう。

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