- 2021-7-30
- 未来設計
はじめに
近い将来就職活動を控えている学生の方、あるいは転職を考えている社会人の方にとって気になることと言えば、自分がどのような業界で働きたいかということではないでしょうか。
今は、何事も目まぐるしく移り変わっていく時代ですから、ちょっと前までは花形と呼ばれていた業界でも、あっという間に斜陽産業になってしまう可能性もあります。
そのように今後どうなっていくかわからない業界ではなく、将来伸びることが期待される業界で働きたいというのは、誰しもが考えることですよね。
そこでこの記事では、将来伸びる業界について考えていくことにしましょう。
将来伸びることが予想される業界
どのような業界が将来的にも伸びることが予想されるのでしょうか?
それではさっそく具体的に見ていきましょう。
IT関連
近年、大きく発展してきた業界ですが、まだまだ伸びしろはたっぷりあると思われます。
特に、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、この業界に追い風をもたらしました。
リモートワークの増加は一過性のものではなく、アフターコロナの世の中においても在宅勤務を継続する企業はかなり多くなると予想されます。
リモートワークにおいてIT機器や関連するソフトは必要不可欠のものですから、今後もそれらを扱う業界に対する需要は高まり続けることでしょう。
また、これに伴って、電子部品や半導体に関連する業界やデジタルマーケティング業界、さらにはサイバーセキュリティ業界なども、さらなる成長が期待されるところです。
医療・健康関連
現在、コロナウイルスに関してはようやくワクチン接種が行われ出したところですが、このワクチンは有効期限が1年程度とされています。
つまり、毎年接種していかなければならないということです。
また、より副反応の危険性が少なく、変異株にも有効で、そして効果が長続きするワクチンの開発も期待されるところです。
さらに、ワクチンだけでなく感染してしまった場合の特効薬の開発も盛んに行われています。
これらの動きは、今後も続いていくと予想されることから、医療関連業界はさらなる成長が期待できるでしょう。
また、これと関連して健康産業も伸びることが考えられます。
最後に
ここまで将来的に伸びることが予想される業界を紹介してきましたが、これ以外にもさらなる成長が期待される業界はあることでしょう。
就職あるいは転職をするときには、今後の世の中がどのように変化していくのかを予想し、伸びることが期待できる業界を選ぶようにしたいものです。
また、伸びることが期待できる業界で働けたとしても、人間はいつどのようなトラブルに巻き込まれるか予想できません。
将来の万が一に対する備えも忘れずに行っていくようにしましょう。