将来、多くの仕事はなくなるものなのか?

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【はじめに】
「将来、なくなるもの」と聞かれて、あなたは何を思い浮かべますか?
おそらく、多くの人がさまざまな仕事を思い浮かべたのではないですか。
AIの進化によって多くの仕事が取って代わられ、なくなると最近はよく言われていますからね。それに将来なくなるものは仕事だけでなく、年金もどうなるか分からないですよね。
そういうことばかり考えていると不安でたまらないと思います。
そこで今回は「将来、本当に多くの仕事はなくなるのか」について少し考えてみたいと思います。

【近いうちになくなるもの】

将来なくなるものとして仕事や年金をあげましたが、より近い将来になくなるものとして「現金」があげられるのではないでしょうか。
スマートフォンの普及によりキャッシュレスでの決済が可能となり、世界中に広がっています。キャッシュレス化に後れを取っている日本でも、2020年のオリンピック開催に向けて環境を整えようとしています。
今まで当たり前としていたものがなくなりつつある時代になっているのです。
現金以外にも生活に身近なもので言えば、家電製品のリモコンなんかはなくなってしまうかもしれません。全ての家電製品にAIが搭載され普及すれば、声一つで操作ができ何の手間もかからなくなるでしょう。そうなれば、リモコンは不要です。
このような未来がすぐ近くまでやって来ています。

【本当に仕事は奪われるのか?】

では、AIやロボットなどの科学技術が進化し続けると、本当に多くの仕事は奪われてしまうのでしょうか。
このような話になると必ず将来なくなる仕事としてあげられるものがあります。
それは小売店の販売員です。いわゆる、スーパーのレジ打ちなどの仕事です。
レジ打ちに関しては、スーパーなどでセルフレジが多くなっていることから分かるように無人化が進んでいます。また、在庫管理にAIを導入して適正数量を保てるシステムもできてきています。
最終的には誰にでもでき、AIなどに代わることでより正確でスムーズにできる仕事は、将来なくなる方向にあると言えるでしょう。

【生まれるものもある?】

このままAIが進化をし続けると、仕事は奪われなくなっていくばかりだと思いますか?
確かに誰にでもできる仕事はなくなっていくでしょう。
しかし、全てがなくなっていくばかりというわけではありません。
Youtubeやパソコン一台で仕事をするノマドなど、今まで想像できなかったことが仕事として成立しています。
このように社会が変化するのに合わせて生まれてくる仕事もあるのです。
ですから、なくなっていく仕事があると同時に、「新たな仕事も生まれてくる」というのが現状と言えるかもしれません。

【まとめ】

AI技術やインターネットなどが今以上に高度になれば、なくなるものとして多くの仕事があるでしょう。だからといって、不安を抱えているだけでは良くありません。
社会の変化に伴って新たな仕事も生まれてきます。また、社会と個人、もしくは集団が結びつくことで、今までなかった新しい何かが生まれる可能性が十分にあり得ます。
ですから、ただ不安に思うのではなくて、社会の変化に対して何ができるかを考え、行動することで将来を切り開いていくでしょう。

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