医療保険で診断書が必要。スムーズな手続きのためのポイント!

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はじめに

普段の生活費だけでも大変なのに、医療費が必要になると結構な痛手になってしまいますよね。そのためにケガ・病気などの入院給付金がある民間医療保険に加入している方も多いでしょう。

しかし、いざ給付金を受け取るときに必要な診断書について「こんなはずではなかった」ということにならないようにしたいものです。
今回はスムーズに診断書を用意するためのポイントをお話したいと思います。

突然の入院!あわてずに請求書書式の確認を

実際入院することになったら、まずは保険会社に連絡をします。
そうすると必要な請求書や診断書の案内をされますので、それを用意して保険会社に提出する必要があります。

まず診断書は、各保険会社によって書式の規定が違うことに注意しましょう。
契約した保険会社所定の診断書を必要とするところと、病院所定の診断書でよいところがあります。また「原本でないとだめなのか」「コピーでもよいのか」も違うので加入している保険会社の契約内容をしっかり確認したいところです。

医師にスムーズに診断書を書いてもらうには?

入院するとなるとだれでもあわててしまうものですが、そこで「うっかりミス」などがあると審査に通してもらえません。加えて新たに診断書を用意することになると、診断書代が2倍になってしまいます。

以下の項目を基準に医師に診断書のお願いをしましょう。

・保険会社へ給付金請求するためという、理由を明確にする
・いつまでに書いてほしいということを伝える
・診断書に住所氏名など自分側で書けるところは先に記入しておく
・どんなことを書いてほしいかというメモを用意して渡す

医師は忙しいので、ただ「診断書をお願いします」というだけでは書いてもらうまでに時間がかかってしまうことがあります。
「保険給付金の申請のため〇日までに」などこちらの要望を具体的に伝えましょう。

診断書がいらないケースも!

例えば1泊2日の入院といった極めて短い日数であるケースもあります。
そういった少額な給付金の請求の場合は診断書がいらない「簡易請求」を行った方がお得なことも多いです。

もし簡易請求ができるケースであるのに診断書を病院に行って書いてもらうと、その出費と給付金で相殺されてしまう・・・なんてこともあるのです。

簡易請求ができるかは、その保険会社においての基準を満たしていること(治療内容や保険加入から2年など一定の期間があるなど)が必要ですが、診断書は5000円~10000円など決して安いものではありません。
簡易請求ができるかどうかのチェックも忘れずにしておきましょう。

まとめ

せっかく保険料を納めて加入している医療保険ですから有効に利用したいものです。
診断書は給付金請求をするために大事なものですので、ぜひポイントを押さえてあわてずに用意しましょう。

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