- 2019-3-12
- 国の医療福祉制度の将来
【はじめに】
将来が心配な方専門のクリニックへようこそ。私たちはあなたの将来の不安を少しでも改善してもらえるよう努めてさせてもらいます。ではさっそく質問ですが・・
あなたは今、将来が心配ですか?誰しもそのような不安は持つものですが、あまりにも常に心配な状態が続くと体調にもひびく恐れがありますし、まず毎日が楽しく過ごせないですね。
【あなたの心配の診断】
多くの方が心配になる原因として主にこれらのものが考えられます。あなたの心配の元はなんでしょうか?考えながら見てください。
・お金
・仕事
・家族
・健康
・老後
・生き方
全部ひっくるめると「生き方」になるかもしれませんが、それでは少し漠然としています。
この中でこれさえあれば、というものに絞ると「お金」「仕事」「健康」の3つでしょうか。この3つがあればほかの項目をカバーできそうですね。
【処方箋を出してもらう前にカウンセリング】
普通の病院ならすぐ処方箋を出すところですが、将来が心配な方専門の我が病院ではなるべく不必要な薬は出さない方針でいっています。ご了承ください。
もし前項の診断であなたが例えば将来のお金が心配だと言っても、どのように具体的に心配なのかを説明できなければ、それはただ「なんとなく」とか「まわりの人やニュースがそう言っているから」など「本当に心配なのではなくまわりの影響を受けているだけ」かもしれません。
ステップ1:まず「将来の心配」が何であるか具体的にしていきましょう。
・子どもの教育費
・親の介護費用
・自分の老後資金
などがあるかもしれません。
ステップ2:あなたはそれにどのような対策を立てているか説明してみましょう。
・貯金をしていますか?
・何かの保険に入っていますか?
しかし「心配だけどなんの対策もしていない」のであれば、どのような対策をするか考える必要があるでしょう。
このステップを踏めば私たちはあなたの将来の心配への診断を下し、適切な処方箋を出すことができます。
【あなたへの処方箋】
・例えば「将来的にこれくらいの生活費が必要になる計算だが、今の給与だけでは足りない」というのであれば、保険の見直しをしたり、家族で話し合ったり、ライフプランナーなど専門家への相談をお勧めします。
・将来の心配をすることはとても自然なことです。
また、心配をすることで自分の危機管理を行い、未然にトラブルを防止できる可能性を高めています。
多すぎる心配は毒ですが、適度な心配はあなたへの大事な「薬」になるでしょう。
【まとめ】
始めの方で「生き方が不安というのは漠然としている」と書きましたが、心配することを恐れずに受け止め現実的に対処していれば、あなたの生き方はしっかりしていますから、将来なにかがあっても対処できていることでしょう。
「将来の心配」を毒にするのも薬にするのもあなた次第です。
いかがでしたでしょうか。
少しくらいの「薬」であれば受け入れ、ぜひ前向きに一度きりの人生を楽しんでいきたいものですね。