将来必要なお金はいくらくらい?

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はじめに

「将来必要なお金はいくらくらいなんだろう?」
こう考えている方も多いのでは?
この疑問に対する答えがわかれば、次に打つべき手も見えてきて不安が少なく見通しのよい人生を送ることができそうですよね。
そこで今回は将来必要なお金を知る方法について紹介したいと思います。

将来必要なお金を知る方法

以下のような手順で考えてみましょう。

将来の姿を明確化する

将来必要なお金の額は「自分がどのように生きていきたいか?」「人生の中で何をやっていきたいか?」によって大きく変わってきます。
ですので、まずはできる範囲でいいのでその部分をはっきりとさせていきましょう。
「30代・40代・50代・60代・老後と自分はどんな生活スタイルを望むのか?」
「結婚はするのかどうか?するのであれば何歳くらいでするのか?」
「子どもは何歳くらいで産んで、何人くらいほしいのか?」
「仕事はどうする?キャリアアップは?」
「マイホームを買うのか、賃貸のほうがいいのか?」
「クルマは買うのか?」
こういった問いを自分自身に投げかけ、その答えをまずは書き出していきます。
答えが書き出せたら、今度はそれをスケジュール表にしていきましょう。
何歳のときに、何を実現するという感じで「見える化」するわけです。

お金について学ぶ

次に、先ほど書き出した「将来の自分の姿」を実現するために必要なお金の額について調べます。
例えば「40歳でマイホームを購入するならそれまでにどれだけの自己資金が必要になるのか?」あるいは「子どもを2人もうけて、大学まで行かせるにはどれくらいのお金がかかるのか?」といったことを調べるわけです。
ネットや書籍を利用すれば、これらの情報は簡単に手に入ります。
必要なお金の額がわかれば、これを先ほどのスケジュール表に書き加えていきましょう。
たったこれだけのことですが、これをするのとしないのとでは大きな違いがあります。
このように自分が望む「将来の自分の姿」とそれを実現するために必要なお金の額さえわかれば、それだけで人生の見通しがとてもよくなります。
そうなると、次に打つべき手も見えやすくなってくるのです。

必要な手を打っていく

将来必要なお金の額がわかれば、あとはそれに向かって作戦を立て、その作戦を実行していくだけです。
例えば、子ども2人を大学まで行かせたいのであれば学資保険について調べる、あるいは、老後の資金を蓄えておきたいのであれば、個人年金保険に加入したり、投資を始めたりといった感じです。
また、必要に応じて今の生活スタイルも見直していくとよいでしょう。

最後に

今回は将来必要なお金を知る方法について紹介しました。
なお、今回紹介した内容は自分一人で実行するよりも、専門家の意見を聞きながら進めていくほうが安心です。
より確実な未来予想図を描くためにも、ファイナンシャルプランナーやトータルライフコンサルタントといった専門家に相談しながら行うことをお勧めします。

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