年金の見込み額は年金事務所や年金相談センターで知る事ができる

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日本では20歳以上の国民すべてに、公的年金に加入する義務があります。サラリーマンの人は厚生年金、公務員の方は共済年金、自営業者やフリータ―、学生等は国民年金に加入する事になります。
自分の年金見込み額を知りたいと思った場合に私達はどこに相談すればよいのでしょうか?

【年金見込み額を相談したい】
自分の年金見込み額や、今までの加入実績などを相談できる場所は、最寄りの年金事務所や、年金相談センターなどで、そこに訪問するとその場で見込み額を教えてもらえます。
また相談センターなどに訪問した場合は、自身が疑問に思っていることや、不安点などを担当者に聞くこともできますので安心です。
更に、住所や電話番号などの登録内容の変更があった場合は、その場で修正することができます。
ホームページで、混雑状況を確認できたり、土日の相談が可能かなども確認できますので、訪問前にあらかじめ確認してから行きましょう。

【訪問する際の注意点】
年金事務所などに相談に行く場合は、自身を証明する物がなければ年金見込み額を確認することができませんので、事前に調べておく必要があります。
自分の年金手帳は必ず必要になります。複数ある場合は、全ての年金手帳を持って行き配偶者がいる場合は、配偶者の年金手帳も持って行くようにしましょう。
もし、本人が行けない場合は本人の委任状を持参しますが、これは日本年金機構のホームページからダウンロードできますのでこれを使用するとよいでしょう。

【インターネットを利用する】
実際に年金事務所等に訪問する事が困難な場合は、インターネットの「ねんきんネット」を活用したり、電話での「ねんきんダイヤル」や、誕生日月に送付される「ねんきん定期便」などで自身の年金見込み額を確認することもできます。
ただし、ねんきんネットを活用する場合は、事前にIDとパスワードを発行してもらう必要があり、送付されるまで5日程度かかるためその場ですぐに確認することができません。
ねんきんダイヤルも、本人確認の必要があるためその場ですぐに知ることはできません。
年金見込み額の相談場所や、相談方法などは理解できたでしょうか?それぞれにメリット・デメリットがありますが、自身にあった方法で相談してみるとよいでしょう。
また50歳を過ぎたら、老後に貰える年金見込み額もよりリアルなものを知ることができますので、早めに確認をしておくと安心でしょう。

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