- 2023-3-28
- 学資
あなたは、学資保険の相場をご存知ですか?もちろん、各ご家庭で月々支払うことができる保険料は異なると思いますが、目安の相場は知っておきたいですよね。そこで今回は、学資保険の相場と備えるべき必要額についてご紹介します。
目次
1.学資保険とは
2.学資保険の満期時期はいつがベスト?
3.満期保険金と月額保険料
4.まとめ
1.学資保険とは
学資保険の良いところは、月々の保険料を支払うことで確実にお子様の教育に必要なお金が貯蓄・準備できる点です。また、契約者である親御さんに万が一のことがあったときのために、保険料支払免除などの保障が充実しています。さらには、月々支払った保険料よりも受け取る保険金が多くなることなどが挙げられるでしょう。
その一方で、悪いところもあります。それは、保険の払込期間中に途中で保険料を引き出すことができない点です。また、中途解約時には元本割れしてしまう可能性が高いです。さらに、学資保険は固定金利の商品のため、インフレに弱い点が挙げられます。
以上のことからわかることとしては、学資保険を無理なく満期まで積み立てることで、まとまった教育資金が必要なときに金銭的な負担が軽減されるということでしょう。
2.学資保険の満期時期はいつがベスト?
多くの場合、大学受験から入学までの間でまとまった費用が必要になるでしょう。そのため、学資保険の満期時期もお子様が17歳から18歳に設定される方が多いです。
3.満期保険金と月額保険料
大学受験から入学までの諸費用で、自宅からの通学者の平均はおよそ132万円、自宅外大学通学者の平均はおよそ216万円です。この数値から考えると、満期時の金額は200万円ほどに設定するのが妥当でしょう。学資保険は、満期時期=保険料の払込期間という形式の商品が多いです。しかし、月々コンスタントに支払う方法以外にも、前納払いや10年払い、15年払いなど払込期間を選べる保険商品もあります。短期間で保険料を払い込むことで月々の保険料支払額は大きくなりますが、そのぶん保険の返戻率が高くなるというメリットもあります。
4.まとめ
今回は、学資保険の相場と備えるべき必要額についてご説明しました。学資保険は、満期の時期を大学入試前の17歳から18歳とすることをおすすめします。また、満期額は大学に入学する際に必要となる金額である200万円前後に設定することが多いようです。様々な点を考慮して、ニーズにあった学資保険をお選びください。