医療保険の支払いを減額するためには?

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病院に行くと、保険証があるとは言っても多少のお金はかかります。入院や手術をすることになればなおさらです。そんなダメージを和らげてくれるのが、民間医療保険です。入院や手術になっても給付金がもらえるので安心なのです。ですがこの医療保険、月々の支払いを減額したい場合にはどうすれば良いのでしょうか?そこで今回は、医療保険の月々の支払いを減額するための方法をご紹介します。

 

目次

1.受取額を減らそう

2.払込期間を延ばそう

3.特約を点検しよう

4.保険を変えよう

5.まとめ

 

1.受取額を減らそう

入院や手術をした際に、いくらかのお金を受け取ることができるのが医療保険のメインとなる部分です。この受取額を減らせば、支払う額も減らすことができるでしょう。この受取額は一般的に、あとから増やすことは難しいものの、減らすことなら可能なケースが多いです。

 

2.払込期間を延ばそう

医療保険は、月々の支払いが特定の年齢までと決まっているケースがほとんどです。そのため、その期間を延ばすことで一回当たりの支払額を減らすことができます。ただしこの方法の注意点としては、長い目で見たときに逆に支払額が増えてしまうことが挙げられます。慎重な検討が必要となるでしょう。

 

3.特約を点検しよう

特約を点検してみて下さい。今付けているものは本当に必要なのでしょうか?中には、それほど必要度の高くないものがあるかもしれません。その場合、それらを外すことで月々の支払額を減らすことができます。

 

4.保険を変えよう

保険を変えることを考えてみて下さい。今加入している保険を解約し、別の保険に入り直すというのも場合によっては有効な手段となるでしょう。

例えば、かなり昔に入った保険であれば入院限度日数が比較的長めに設定されていることもありがちです。しかし、最近では入院の短縮化が進んでいるため、そこまで長い日数は滅多に必要ないとされています。このような場合、日数の短い最近の保険に入り直すことで月々の負担を軽くできることがあります。

また、生涯にわたって保障が続くタイプの保険を、特定の年齢までのタイプの保険に入り直すことが有効な場合もあるでしょう。

ただし、現在の保険がかなり昔に入った保険である場合には注意が必要です。なぜなら、保険料は年齢によっても違ってくるため、思ったほど安くならないこともあるからです。入院限度日数や保障期間が短くなったにも関わらず、負担がそれほど減らないのであればわざわざ保険を変えるメリットはありません。慎重に検討しましょう。

 

5.まとめ

今回は、医療保険の月々の支払いを減額するための方法についてご説明しました。契約内容を見直したり、新たな保険に入り直したりする方法があることがわかりました。しっかりと検討した上で、あなたにぴったりの備えを講じるようにしましょう。

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