医療保険の受け取り方法について

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はじめに

「まさか自分が病気になって入院することになるとは・・・
でもよかった、医療保険に入っているから。
これで少なくとも経済的な不安だけは和らげることができる。
あ、でも医療保険の受け取りってどうすればいいんだろう?」
こんなケースもありますよね。
そこで以下では、医療保険の受け取り方法についてその手順を説明します。

医療保険の受け取り方法

手順は次の通りです。

まず保険会社に連絡

入院や手術をすることが決まったら、その時点で加入している医療保険の販売会社や代理店の担当者に連絡するのがベターです。
そうすると給付金の受け取りに際して記入が必要な書類や手順書などが送られてきます。
記入が必要な書類の中には本人だけでなくお医者さんに書いてもらわないといけないものもあります。
入院前に書類が準備できていれば、いざ入院するときにその書類を病院に預けておき、退院時に受け取ることができますよね。
こうすれば退院後に書類だけのためにわざわざ病院まで出向く、なんてことがなくて済むわけです。
ただ、入院前は何かとあわただしいことも多く、場合によっては連絡している余裕がないこともあるでしょう。
そのようなケースでは入院中あるいは退院後に連絡しても大丈夫です。

書類を記入する

保険会社に提出する書類を記入します。
先ほども言ったように、書類の中にはお医者さんに書いてもらわないといけないものもあるわけですが、その際以下のような点に気を付けておきましょう。

(1)自分で書ける部分(名前、生年月日など)は先に自分で書いておく。
(2)いつまでに書いてほしいのか、あらかじめはっきりと伝えておく
(3)具体的にどのような情報が必要なのかメモ書きなどを添えておく

お医者さんというのは非常に忙しい仕事ですので、上記のようなちょっとした心がけをするだけで、スムーズに書類を書いてもらいやすくなります。

書類を提出する

書類が準備できたら、後はそれを保険会社に提出するだけです。

忘れてしまった場合は?

入院前後は何かとあわただしくなるものですから、場合によっては保険の請求をすること自体を忘れてしまうケースもあるかもしれません。
そのような場合でも3年以内であれば、問題なく給付金を受け取ることができますので、慌てずに手続きをしましょう。
また、3年以上経っていても書類の用意ができるなど条件がそろっていれば給付金を受け取れるケースもあります。
ですのですぐにあきらめず、まずは保険会社に問い合わせてみましょう。

まとめ

今回は、医療保険の受け取り方法について説明しました。
見てきたように、給付金の受け取りに必要な手続きはそれほど複雑なものではありませんが、もし不明な点があれば自分で判断せず保険の専門家や加入している保険会社に問い合わせるようにしましょう。

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