医療保険のプラン変更を検討するタイミング

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はじめに

コロナウイルスの感染拡大は一向に収まる気配がありません。
このような状況において、コロナウイルス感染症以外の体調不良で病院を受診する人の数が大きく減っているそうです。
病院へ行くことで感染してしまうリスクもあるので、誰しもその点が不安なのかもしれませんね。
しかし、中にはどうしても医療機関を受診したり、場合によっては入院をしたり手術を受けたりしないといけなくなるケースもあります。
こういった場合の心強い備えと言えば、やはり民間の医療保険。
今回は、この医療保険のプラン変更を検討すべきタイミングについて考えてみることにしましょう。

こんなときはプラン変更の検討を

どのようなときにプランの変更を検討すべきなのでしょうか?

かなりの年数が経過しているとき

今現在契約中の保険が、かなり以前に入ったものである場合は、内容が現在の状況にマッチしていないかもしれません。
たとえば、最近では入院の期間が短くなる傾向があります。
以前であれば、1ヶ月も2ヶ月も病院に入っていないといけなかったようなケースでも、数週間程度で済むケースが多くなってきました。
それに、内視鏡や腹腔鏡といった治療器具・技術が進歩していることにより、手術をしたのに数日程度で退院できたり、場合によってはその日のうちに家に帰ったりすることができるケースもあります。
一方、かなり前に入った保険の場合は、入院してもはじめの何日間かは保障がされなかったり、入院なしで手術を受けた場合の保障がなかったりすることがあります。
さらに、最近使われ出したような新しい治療法に対応しているかどうかも気になるところです。
はじめに契約してからかなりの年数が経過しているケースでは、現状にマッチしたものにプラン変更したほうがいいと言えるでしょう。
また、このような場合は、次に説明するように自分自身の健康に対するリスクに保障の内容がマッチしているかどうかも検討し直す必要があります。

年齢が高くなってきたとき

若いうちに契約する場合は、その時点での自分のからだのコンディションをもとに保障の内容を吟味しがちです。
しかし、加齢とともに健康に関するリスクの内容は変わっていくもの。
もし、若いうちに契約した内容のままだと、いざ病気になったときにせっかくの保険が役に立たないかもしれません。
ある程度の年齢になってきたときには、現時点でのリスクにマッチした内容にプラン変更を考えるべきと言えるでしょう。

最後に

今回は、医療保険のプラン変更を検討すべきタイミングについて説明しました。
なお、どのようなプランに変えればいいのかについては、専門家のアドバイスを聞きながら決めるのが一番安心です。
プラン変更を検討される際にはぜひ保険のプロまで相談されることをおすすめします。

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