ベッド代などの出費は医療保険でカバー

2021-6-7
医療保険

はじめに

保険と言われるとどのようなものを想像するでしょうか？
色々な種類のものが存在していますが、忘れてはいけない存在として医療保険がありますよね。
今回は、その名前は知っているけれど、あまり詳しいことはわからないといった方に向けて民間の医療保険とはどのようなものなのかを紹介したいと思います。

病院生活は何かとお金が出ていきます

もし病気やケガで入院をしなければならなくなった場合、大部屋と個室ならどちらがいいですか？
一人っきりの個室よりもみんなと一緒のほうがいいという方もいらっしゃるとは思いますが、どちらかと言えば個室のほうがいいという方のほうが多数派ではないでしょうか。
入院をするときは一般的に病気やケガをしているときですから、普段とは気持ちも違います。
多少精神的にまいってしまっているということもあるでしょう。
そんなときに他の患者さんとコミュニケーションをとったり、音を立てないように気を使ったりするのは大変ですよね。
できれば、個室に入って周りの人に気兼ねすることなく病気やケガを治すことに専念したいと考える人のほうが多いのではないでしょうか。
ただし、個室に入るにはふつう差額ベッド代という別料金が必要です。
これには公的保険がききませんから、その分のお金は全額自腹で負担しなければなりません。
通常の治療代以外にもそれなりのお金がかかってしまうというわけですね。

それだけではありません。入院のために必要なものをそろえたり、病院の備品を使うのにもお金が必要になったりします。
さらに、着替えを持っていくなど家族の方が家と病院を往復するのにも交通費がかかります。
このように入院をすると何かと出費が発生してしまうのです。
そんなときに頼りになるのが民間の医療保険というわけです。

どんなときに保障があるの？

これに入っていると「入院1日につきいくら」「手術1回につきいくら」といった形で入院や手術をしたときにお金を受け取ることができます。
これが契約のメイン部分です。
これ以外に、特約と呼ばれるオプションもあります。
こちらは、たとえば公的な保険がきかない最新の治療法を受けるのにかかる費用を保障してくれます。