医療保険を途中解約する時の注意点と損をしない為に知っておく事

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医療保険の更新時期が近づいたら、そのまま契約を更新するか解約するか悩む人は多いでしょう。特に定期保険に加入している場合は、更新ごとに保険料はあがっていきます。
しかし、安易に解約をしたり乗り換えをすると損をする事にもなり兼ねません。途中解約をする場合に損をしない為にも、気を付ける事などを見ていきましょう。

【医療保険の解約をする時の注意点】
医療保険に加入していたが、他に魅力的な保険があった、更新時に保険料が思った以上に高かったなど途中解約を検討する理由は人それぞれでしょう。しかし、解約する時にはいくつかの注意点がありますので覚えておいてください。

・解約する事で保険の空白期間がないか
現在加入している保険を解約した場合、新しく保険に加入するまでは病気やケガに対する保障はなくなります。
万が一この時に病気やケガをしたらすべて自分で支払う事になりますので、新たな契約を結ぶときには、保険の空白期間がないようにしておきましょう。

・保険に加入できないかも?
また、以前医療保険に加入していた時には若くて健康だったが、現在医療保険に加入をしようと思っても持病の為審査が通らなかった、数年前にガンや脳梗塞を発症した事で保険に加入できなかったなどという人も多いのです。
保険を解約する時には、新たな保険に加入できるのが確実になってから行いましょう。

過去に請求漏れがないか?
過去に医療保険で請求できるような病気やケガがなかったか、もう一度確認しておきましょう。また、保険によっては解約日前の入院などに対して解約後でも請求できるものもありますので、迷った場合は自己判断をせずに保険の担当者に問い合わせをしてみましょう。

【解約しないで済む方法】
保険を途中解約する場合の理由として多いのが、保険料の支払いが困難になった事が挙げられます。このような場合は、いきなり解約を申し出るのではなく、保険の減額という方法がある事も知っておくとよいでしょう。
保険の減額とは、加入している保険の一部を解約したり、保障内容の見直し、保険期間の短縮などをする事で保険料を安くする方法です。
また、意外に見落としがちなのが特約です。医療保険には様々な特約を付加する事が出来ますが、保険料が高額になる原因にもなります。無駄な特約は解約をして保険料の負担を減らす事も大切です。

【まとめ】
医療保険を解約する時には、以上のような事を踏まえ慎重に行うようにしましょう。保険料の負担が重たくなった場合にもすぐに解約と考えず、様々な方法がある事を知っていれば今の保険内容を見直しながら保険料の負担も減らす事ができます。

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