将来に備えて保険の加入はアリ?ナシ?

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【はじめに】
みなさんはなにか保険に入っていますか?
「今は若いから全然要らない!」「保険料は高いし収入も少ないから・・」
そういった理由で保険に入らない方は(特に若い方は)多いかもしれません。しかし、将来に備えて個人年金や医療保険に入っておくことは大事なことです。
今回は保険の必要性を見ていきましょう。

【保険の種類とその必要性】

・医療保険
医療保険は病気や事故によって手術や治療を受け、予期せぬ高額な出費に備える保険です。
とはいっても、公的医療保険である社会保険や国民健康保険で大体のことはカバーできてしまいます。ですから、わざわざ民間の医療保険に加入しようとは思わないかもしれません。しかし、公的医療保険でもカバーしきれないものもあります。それは、入院中の食事代や病院までの交通費などです。これらも日数がかかれば相当な額になります。それを民間の医療保険で補うことができます。
若いうちは仕事を始めたばかりで貯蓄も少ないでしょうし、転勤や出産など環境変化も激しく貯蓄を切り崩すことも考えられます。
そんなときに高額の費用を捻出するのは困難かもしれません。ですから、そういったことを想定して医療保険に加入しておくことも大切です。

・個人年金保険
医療保険については分かったとしても「老後の年金」については、さすがに考えすぎだと思っていませんか。
しかし、そんなことはありません。
「将来、公的年金がもらえるか分からない」と言われて久しいですよね。そんな不安を若い人ほど強く感じながら生きなければなりません。ですから、老後に向けても早めに行動した方がいいと言えます。
そして、それにピッタリなのが「個人年金保険」になります。個人年金保険は一定額を毎年分割か一括で積み立てて、決めた年齢に達したら年金として受け取れる保険になります。
積み立てた保険料が銀行に預けるよりも高くなって返ってくる(利率が高い)商品が多いので、銀行に預けるお金があるのなら、それをそのまま個人年金へ回した方がお得になってきます。

【将来海外移住をしたい方への注意点】

若い人の中には「お金をいっぱい貯めて海外移住をしたい!」という方もいるかもしれません。そういった場合日本で加入した保険はいったいどうなるのでしょうか?
結論から言ってしまえば、海外に移住したことを保険会社に伝え、支払いを滞りなく行えば保険は適用され保険金も出ます。ただし、保険料の支払いや保険金の請求に関しては代理人を立てたり、自身が帰国するなどの手間がかかることは認識しておいてください。
また気をつけてほしいのが、加入した状態での移住が適用になります。移住後に新規で契約することはできません。
これらは大まかな内容になり、細かな規定などは保険会社ごとに異なってきますので、その点は確認をしておいた方がいいです。

【まとめ】

いかがでしたか?若いうちからでも保険への加入は損がないことが伝わったかと思います。自身の感じる将来への不安や現状を考えて医療保険や個人年金保険以外にも必要であれば保険への加入を検討してみてもいいでしょう。そして、その行動があなたの将来を明るくするものと願っています。

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