将来後悔しない選択をするには

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はじめに

仕事に慣れてきた20代後半から30代頃になると「将来このままでいいのか、それとも…」といった不安や「これまでの選択は正しかったのか、別の選択肢があったのでは?」といった後悔が募ってくる人もいるでしょう。
そういったことは誰しもが考えることです。
ですが、将来に対して漠然とした不安を抱いたり、過去の選択を後悔したりしても何の解決にもなりません。
必要なのは「将来どうなりたいか」をほんの少しでもいいから考えることです。

なんとなくで選んできていませんか?

将来に不安を感じたり、過去を悔いたりするのは、もしかすると、なんとなく決断してきたからではないでしょうか。
例えば、就職。
数ある選択肢の中から今仕事に就いている業界・職種を「安定しているから」「友人の多くがいくから」「親が薦めたから」といった理由で選んでしまっていませんか?
これが絶対的に悪いというわけではないですが、自身の意志や希望がないまま就職先や進学先を選択してしまうとモチベーションが上がらなかったりストレスを感じたりしてしまいます。
そして、その結果として「将来どうしたらいいのか」といった悩みや不安が生まれてくるのでしょう。
つまり、これまで将来に対して主体的な考えを持って決断してこなかったと考えられます。
主体的な考えを少しでも持つことができれば将来に対する悩みや不安が徐々に薄れていくはずです。

どうなりたいかを考えよう

では、どのようにすれば主体的な考えを持てるようになるのか?
自問してみてください。
「将来、自分はどんな姿になりたいのか?何をしたいのか?」と。
周りがそうするからではなく、自身がどうしたいかを問うのです。
一見、大きすぎたりバカげていたりすることでも構いません。
大事なのは、それを実現するため、もしくは現実に落とし込むためにはどうしたらいいか考えることです。
そして考えた結果、とるべき行動が見えてくるはずです。
とるべき行動が見えてくれば、あとはそれに合わせて必要な選択をしていくまでです。
つまり、将来について自問することで主体的な目的を見つけることができ、その目的を達成するための手段をいくつも考え、その中から最適な手段を選択するために悩み考えることが日常生活をワクワクさせるのです。
ワクワクする日常を送ることができれば、将来への不安が払拭されていくことでしょう。

まとめ

このように自身が将来どうなりたいかを想像し、それを実現するための方法を考えることをライフプランニング、もしくは人生設計を立てると言ったりします。
このような言葉を聞くともっと具体的なことを考える必要があると思うかもしれませんが、その必要はありません。
大まかでもいいので将来どうなりたいかを考え、それに合った選択をすることが大切なのです。
ですから、将来に漠然とした悩みを抱えているのなら一度人生設計を立ててみることをおすすめします。

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