将来、仕事を引退するかしないかはあなた次第

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あなたは、将来について考えたことはありますか?会社勤めの人であれば、定年を迎えて現役を引退したらその後は年金や蓄えた貯金で生活しようと考えている方もいるでしょう。しかし、そのような将来のイメージが近年成り立たなくなってきていると言われています。それは、どういうことなのでしょうか?そこで今回は、現役で働いている方たちは引退後についてどのように考えたらいいのかについてご紹介します。

 

目次

1.将来設計を考えよう

2.将来、引退するかどうかはあなた次第

3.まとめ

 

1.将来設計を考えよう

今、会社勤めの現役世代が考えなければならないことは、「60歳で引退し、65歳から年金暮らしをする」ということが現実的に可能であるかということです。おそらく、それは厳しいと思われます。なぜなら、日本人の平均寿命が年々伸びているからです。2019年の平均寿命は、男性が81.41歳、女性が87.45歳でした。この結果から言えることは、近いうちに男女ともに平均寿命が90歳を超えてくるということです。仮に、90歳まで生きるとしましょう。すると、65歳から年金暮らしを始めたら、年金生活が25年間続きます。そこで問題となるのが、今と同じ年金制度が存続するかどうかです。それは、誰も予想することができません。このことから、「60歳で引退し、65歳から年金暮らしをする」ということは現実的ではないということです。

 

2.将来、引退するかどうかはあなた次第

将来の生活を現実的に考えた場合、引退時期を遅らせるという方法がベストと言えるでしょう。平均寿命が年々伸びていることから、健康でいられる年齢、または仕事をするのに支障のない年齢も比例して伸びていると言えます。そのため、60歳に定年を迎えたからといって、必ずしもそのまま引退する必要はないのです。体力面と意欲面、そして環境が整っているのであれば、70〜75歳くらいまで働くという選択肢も見えてくるでしょう。さらに、引退せずに生涯現役を選択することも可能です。自身で会社を経営するといった苦労は伴いますが、引退後の生活は心配ないでしょう。

 

3.まとめ

今回は、現役で働いている方たちは引退後についてどのように考えたらいいのかについてご説明しました。今のうちから将来について考えておくことが重要です。今と将来とのバランスを考えた計画と行動が大切になってくるでしょう。この記事があたなの将来計画の参考になれば幸いです。

 

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