国民年金保険料はデビットカードでも支払うことが可能か

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自営業の方やフリーターの方、個人事業主の方など国民年金のみに加入している方は口座振替の手続きをしたりコンビニなどに出向いたりして支払う必要があります。その手続きを面倒に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。この支払にデビットカードは使えるのでしょうか。今回は、国民年金保険料はデビットカードでも支払うことが可能かどうかについてご紹介します。

 

目次

1.デビットカードとクレジットカードの違いとは

2.デビットカードで国民年金保険料を支払うことは可能か

3.デビットカードで支払うことでお得になるのか

4.まとめ

 

1.デビットカードとクレジットカードの違いとは

デビットカードとは銀行などが発行するカードで、見た目はほぼクレジットカードと同じです。クレジットカードとの違いは使った分のお金が引き落とされるタイミングにあります。クレジットカードの場合は会社ごとに定められた締め日までに使った分を合計し、それが一括もしくは分割で引き落とされる形になっています。一方、デビットカードの場合は、使ったそのときに使った額が引き落とされます。
つまり、口座に入っているお金よりも高い額の支払いはできません。このため、口座の残高以上に使い過ぎる心配がないのです。それに加えて、クレジットカードを発行するときになされるような審査も、多くの場合は必要ありません。このように手軽でしかも安心して使えることからデビットカードは最近人気を集めています。

 

2.デビットカードで国民年金保険料を支払うことは可能か

それでは本題です。結論から申し上げますと、保険料をデビットカードで支払うことは可能です。この場合の取り扱いはクレジットカードで支払う場合と同じになります。
したがって、事前の手続きが必要であり、コンビニなどに納付書を持って行ってデビットカードで支払うことはできません。手続きは年金事務所で行うことになっていますが、郵送でも可能です。この場合、年金機構のホームページから「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」をダウンロードしてください。必要事項を記入したうえで、近くの年金事務所に送付しましょう。1ヶ月ほどしたら、デビットカード経由で保険料が引き落とされるようになります。

 

3.デビットカードで支払うことでお得になるのか

デビットカードで払う場合でも納付書を使って払う場合でも支払額は変わりません。
しかし、ポイントが付く場合はその分デビットカードのほうがお得になります。ただし、カードによっては保険料の支払いではポイントが付かなかったり、付いたとしてもその割合が低かったりする場合もあります。

 

4.まとめ

今回は、国民年金保険料はデビットカードでも支払うことが可能かどうかについてご紹介しました。国民年金保険料はデビットカードでも支払えます。支払が面倒、もしくは、ポイントを貯めたいと考えている人は検討してみてはいかがでしょうか。

 

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