老後の備えとして検討すべき!個人年金保険はどこで加入できるの?

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公的年金への不安から、最近では多くの人が老後の備えとして個人年金保険を考えています。しかし、実際に加入しようと思ってもどこで加入できるのか、個人年金の種類も多くあり、迷う人もいる事でしょう。そこで、個人年金の基本的な事について詳しく見ていきたいと思います。

【個人年金保険はどこで加入できるのか?】
個人年金どういった機関に申し込めばよいのか、戸惑う人もいるでしょう。実際に個人年金という言葉が、世間に広まったのは最近の事で、他の保険商品と比べてもあまりメジャーではありませんでした。
個人年金保険は、民間の保険会社で保険商品として販売されています。生命保険と近い性質を持っているため、生命保険会社で主に取り扱っています。そのほかには、民間の損害保険会社や、郵便局、全労済、JA、証券会社、銀行などでも取り扱っています。証券会社や銀行の場合は、個人年金保険という意味合いよりも、投資的な意味合いが強くなるようです。

【個人型確定拠出年金】
個人年金と似た性質を持っているもので、個人型確定拠出年金というものがあります。個人年金との大きな違いは、個人年金は加入時に返戻率というものが決められて、満期時にそれを上乗せした金額で満期金を受け取るのに対し、個人型確定拠出年金は自分で資金運用をするようになります。運用によっては、将来元本割れするリスクもありますが、大きなリターンを得ることもでき、現在大変人気となっています。
自分で運用するというと、素人にできるのかとても心配ですが、必要ならば投資の専門家に運用指図をしてもらい運用をしていくこともできます。
個人型確定拠出年金を選ぶポイントは、投資対象(国内、国外、債券、株式)、単一商品か、バランス型か、運用手法、信託報酬の低さなど様々な観点から考える事が重要です。

【運営管理機関】
個人型確定拠出年金の運用機関は、銀行、証券会社、保険会社など様々な業態で取り扱っています。金融機関を決める際には、インターネットの口コミや、評判だけでなく資料を請求して自分の目で詳細をしっかりと確かめてから慎重に検討しましょう。
また実際に運用を開始してから思ったよりも、手数料が高くリターンが見込めないなどという事のないように手数料やサービスを他社と比較したりする事も重要です。

【まとめ】
個人年金保険や個人型確定拠出年金についてどこで加入できるのか理解できたでしょうか?これからは、年金問題や老後の生活に対する不安から更に多くの人が老後に対して何かしらの備えをしていく事になるでしょう。その一つとして個人年金を検討してみるのもよいでしょう。

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