医療保険への加入を検討する場合その目的を明確にしよう

5c7267d6fd79829fbaac176025fe2722_s

医療保険は、病気やケガをした場合の保障の為に加入しますが、人それぞれ必要な保障額や保障内容は違います。自身にとって最も適した保険はどのようなものなのかを知るためにも医療保険の目的を明確にしておく必要があります。

【医療保険の保障】
目的を明確にする為に、医療保険は何の為に加入するのか考えていきましょう。医療保険で得られる保障は下記のようなものがあります。
・病気やケガをした時の入院や手術に対する保障
・病気やケガをした際の通院の保障
・ガンに対する保障
・成人病や3大疾病等に備える保障
・女性特有の病気に対する保障
・介護に対する保障
・死亡時に備える保障
・老後の対する保障
・病気やケガなどで働けなくなった場合の保障
・高度障害になった場合の保障
などがあり、保険で保障される範囲は非常に広く多くの種類がある事がわかります。

【誰の為の保障か】
保障内容が分かれば、次に誰の為に必要な保障なのか確認しておきましょう。独身の方なら保障は自身のみに必要なものになるため大きな保障は必要ありませんが、結婚して家族がいる場合は自分に万が一の事が起きた場合は、遺された家族に対してそれなりの補償が必要になってきます。
医療保険は、世帯主である夫が加入しそれの特約として妻や子供が加入できるものもありますので、加入時には併せてこれらも検討してみましょう。
また、子供自身にかける医療保険は「乳幼児医療費制度」や「義務教育就学時医療費助成制度」などがありますので、それ以外に保険が必要かどうかを検討しなくてはいけません。

【いつまでにどれくらいの保障が必要か】
また、加入期間と保障額も保険を検討する時には明確にしておきましょう。
加入期間は、一生涯保障が続く終身型といつまでの期間まで保障があればいいという定期型があります。
高齢になると、公的医療保険の自己負担額も3割から1割になります。これらを考慮して定期型に加入するのか、終身型に加入するのかを夫婦で話し合っておくと安心です。
保障額についても、入院日額いくら位はほしい、通院時に必要な保障額、どれくらいの期間の保障が必要か、日帰り入院でも給付金があるものがいい、ガンや特定の病気に対する保障があった方がいいなど個々の要望もあるかと思います。

【まとめ】
医療保険は、必要な期間や保障額など人それぞれで違ってきます。ただし、心配なあまり
あれこれと特約を付けてしまうのもよくありません。無駄なものは省き、自分に本当に必要なものは何かを明確にし、しっかりと選びたいものです。

関連記事

ページ上部へ戻る