医療保険を解約したい!解約する時に何かペナルティはあるの?

medical-563427_1280

医療保険は、被保険者の病気や怪我などに対する保障として、多くの人が加入していますが子供も独立したし、以前よりも保険の必要性を感じなくなったなどという理由で解約を検討する人も少なくありません。
保険を解約すると、何かしらのペナルティが発生するのか詳しくみてみましょう。

【保険を解約した場合のペナルティ】
保険を解約する場合、契約者にとってのペナルティというかリスクについては、終身保険の場合に発生します。契約後間もない解約の場合、支払った保険料に対して解約返戻金がない、または損失を受けるリスクがあります。
終身保険は、契約期間が短いほど、保険料に対して返還される割合が少なくなるからです。解約を検討する場合は、保険に加入してからどれくらいの期間が経っているか、また今解約した場合の返戻金はどうなるのかなどを確認した上で検討すべきでしょう。
また、2年以内の解約の場合は、保険の担当者にもペナルティが発生します。保険の営業マンはノルマがあり、1件契約を取るごとに報酬が決められています。自分が担当した保険が、早期解約された場合には、その時に受け取った報酬を返還することになります。

【2年以上経過している場合は見直しを】
担当者が知り合いなどで、早期解約がしにくいという場合は、契約から2年経てば担当者がこのようなペナルティを受けることはありませんので、遠慮なく解約や見直しをしてもよいでしょう。
保険は定期的に見直し、必要のない保険は解約をすると家計も節約でき一石二鳥です。当時必要で合った保障も年月が経つと、必要ではなくなるものもあります。2年以上経過しているものは、その都度専門家に見直しをしてもらったり、自身でも保険の相談会などに足を運び見直しをしていきましょう。

【早期に解約をすることは双方にとってリスクがある】
保険の契約をする場合は、それが本当に必要なのか、また将来にわたり保険料が支払えるのか、など細かな点についてもしっかりと吟味していく必要があります。
一度契約をしてしまい、その後必要なくなった場合早期解約すると、担当者だけでなく被保険者にとっても損失が発生します。

【まとめ】
保険は、車や家のように目に見える商品ではありません。だからこそ、必要性を実感しにくく、その場の雰囲気や担当者に頼まれて加入する人も少なくありません。しかし、長期的に加入するものですのでなんとなく加入するのではなく、保障内容や保険料を比較しライフスタイルにあったものを選ぶようにしましょう。

関連記事

ページ上部へ戻る