学資保険の準備、何から始めたらいい?

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はじめに

家庭を持って、お子さんを持つ予定でしたら教育資金が気になりますよね。
そこで力強い味方となるのが「学資保険」ですが、「何の準備から始めよう?」「何を調べたらいいのだろう?」と思っている方もいるのでは。
そこで今回は学資保険についてお話したいと思います。

学資保険とは?

学資保険とは親を「契約者」、お子さんを「被保険者」として加入し、給付金が受け取れる保険です。
あるサイトでは、教育資金の準備方法として学資保険がダントツで1位(39.1%)という結果に。なお2位は「銀行などの定期預金」でしたが、1位の半分以下という結果でいかに学資保険への関心が高いかを示しています。

なぜ貯蓄ではなく学資保険?

教育資金を準備する方法としては、銀行口座などでの貯金・貯蓄ということも考えられるのですが、なぜ「学資保険」を多くの親が選ぶのでしょうか。

まず1つは、学資保険だと「確実にお金が貯まる・確保できる」という点です。
定期的に決まった金額を保険料として払うので教育資金が確保できます。
一方、自主的な貯蓄だと親自身に転職などの思わぬ出来事が起きた場合、やむなくその貯蓄からお金を使う可能性がないとはいえません。また継続的に貯蓄していくことは自由意志だと難しく、たとえば老後資金などのように
「貯めないといけないとはわかってはいるけど、今の生活で精一杯なのでなかなか貯蓄ができない」
ということになりかねません。

そして学資保険の場合は各家庭の都合に合わせたコースを保険会社の人と一緒に考えて選ぶことができます。
実際に子どもにどれだけの教育資金が必要で、毎月どのくらい貯めればよいか考えるのは大変です。子どもが公立・私立どちらの大学を選ぶか、また、どの学科を受けるかでも変わってきますし、「最低限いくら必要」なのかも親だけで考えることは難しいですよね。
それも保険会社の人と相談すれば、見通しが立ちやすく、実際どれだけのお金が必要なのかわかるという見通しを得ることもできます。

学資保険の準備は早いほうがいい!

では、学資保険はいつから始めたほうがいいのでしょうか。
答えは、「早いほうがいい」です。
単純に「子どもが0歳から保険に加入する」のと「5歳から加入する」のでは、前者のほうが保険料が安く済み、貯まるお金も多くなります。
妊娠中でも加入できるところがあるので調べてみましょう。
つまり、結婚してお子さんを持つ予定がある方は早めに「学資保険を出している保険会社はどのくらいあるか?」「どのようなコースがあるか?」また「どの保険会社が自分たちに適しているか?」いろいろ調べておいたほうがよいといえるでしょう。

まとめ

学資保険はたとえるならば、満期などお金を受け取ることができるタイミングまで開けることができない貯金箱のようなものです。
個人での貯蓄だとすべて自分で決めてコントロールしなくてはいけませんが、学資保険はその代わりをしてくれるのです。
学資保険に加入することで、上手に安心できる教育資金の確保をしましょう。

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