医療保険の給付金などの手続き

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はじめに

あなたは今まで病院に何回行ったことがありますか?
若い内は風邪や軽いケガなど、1日で診療が終わるものしか病院にお世話になってない方もいると思います。
そうはいっても今後、自分や家族が事故や病気に遭って入院することがないとは言い切れません。
またそのために医療保険に入っているから大丈夫と思っていても、ちゃんとした手続きをしなければせっかく契約していても給付金は受け取れません。
そこで今回は、医療保険でもらえる給付金についてお話します。

医療保険の給付金とは

もし事故や病気などで病院に入院・手術をするとなったとき、あなたが医療保険に加入していればその日数に応じてお金が支払われます。これを給付金といいます。
医療保険の給付金にも種類があり、主に「入院給付金」「通院給付金」「手術給付金」等があります。
入院給付金は加入者が病気やけがで入院したときに受け取れるお金です。
次の通院給付金は退院後に通院する必要がある場合に保険会社からもらえるお金になります。
手術給付金は上の二つとは違い、所定の手術を受けたときに受け取れるお金です。
では、実際に給付金を受け取るためにはどのような手続きが必要になるのでしょう?
以下で見ていきます。

手続きの仕方

医療保険に実際に頼る場合はケガや病気で肉体的にも精神的にも万全ではなく、給付金手続きまで頭が回らないかもしれません。
まずは自分が加入している保険会社にできるだけ早く電話し、保険金や給付金の請求方法の仕方や受け取りができるか確認しましょう。
保険会社に伝えることは、証券番号・名前・入院や手術を受けた人の名前・入退院日や手術内容・事故内容・病気・ケガの症状などを伝えましょう。
必要書類を準備し請求書が届いたら、必要事項を記入し保険会社に提出します。
書類は給付金支払請求書・病院の診断書や事故の場合は事故証明書や交通事故証明書などが必要です。
通院が必要な場合もときにはあります。
そのときは通院請求書という書類も追加で必要です。
保険会社のチェックを通れば保険金や給付金を受け取れます。

まとめ

もしものときのお守りとして、医療保険に加入している方も多いと思います。
それでも、実際に使うとなると、どのような書類が必要なのかなど、わからないことが多いかもしれません。
病気やケガのケースによっては、給付金は受け取れない場合があります。
包丁でも日々のメンテナンスを怠れば実際の料理には使えません。
これは保険も同じです。
自分の契約がもしものときに役立つかどうか、対応できる状態なのか定期的に調べてみるのも良いでしょう。
自分だけではわからないなら、専門家も交えて契約の確認をして、場合によっては内容を見直してみましょう。

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