- 2021-9-24
- 未来設計

はじめに
コロナウイルスの感染拡大は私たちの暮らしに甚大な影響を与えました。
これまでふつうにできていたことができなくなったり、生活スタイルの大幅な転換を強いられたりした方も少なくないでしょう。
また、中には、これまでしていた仕事を続けるのが難しくなった方や、今後仕事を変えざるを得なくなりそうな方もいらっしゃることかと思います。
そのような場合、次は将来性のある仕事に就きたいところですよね。
そこでこの記事では、コロナ禍の今、将来性のある仕事とはどのような仕事なのかについて考えてみたいと思います。
IT関連
将来性のある仕事としてまず挙げられるのはIT関連の仕事です。
コロナ禍では人々の生活スタイルが大きく変わりました。
これまでは会社に出勤していた人たちの中にも、在宅ワークを中心とした働き方へ切り替えを余儀なくされた方が大勢いらっしゃいます。
また、以前であれば、お店に出向いて買い物をしていた人でも、インターネット経由で欲しいもの・必要なものを購入するようになったというケースは少なくないでしょう。
さらに、時代はAIブームです。
さまざまな分野にAIの技術が導入され、大きな発展を遂げるようになりました。
このような状況において、ITへの需要は今後ますます高まっていくものと予想されています。
したがって、この分野に関連した仕事の将来性はかなりあると考えられるでしょう。
医療・介護関連
日本人の平均寿命は男女ともに80歳を超えています。
近い将来、人生100年という時代がやってきたとしてもまったく不思議ではない状況です。
さらに、日本では少子高齢化が進行中です。
高齢者の割合は今後ますます増えていくことでしょう。
こういった状況の中、医療や介護といった分野でさらに多くの働き手が必要となることは間違いないものと思われます。
したがって、この分野における仕事も、かなり将来有望と言えるのではないでしょうか。
メンタルヘルス関連
コロナ禍以前より日本は1億総ストレス社会と揶揄されることがありました。
実際、心の不調を訴える人の数は増えているとされています。
コロナ禍によってメンタルの調子を崩した方も少なくないでしょう。
このような状況において、心理師などメンタルヘルス関連の専門家に対するニーズが高まっています。
さらに、一般的にこの分野の職業は高い専門性を必要とするため、AIに仕事を奪われる可能性も低いことから、将来性の面でも期待ができると思われます。
最後に
今回は、コロナ禍の今、将来性のある仕事とはどのような仕事なのかについて考えてきました。
ところで、将来の仕事のことについて考えるのも重要ですが、仕事以外の将来について考えることもとても大切です。
仕事のことを考えるのと同時に、自分自身の将来に対する備えもしっかりと考えておくようにしましょう。