年金の納付書は再発行できるの?

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はじめに

人は生活していると、電気代や水道代、賃貸に住んでいるなら家賃と様々な料金を納めなければなりません。

そして、その中の一つに国民年金保険料がありますよね。
納付方法としては、自営業者やフリーランスの人であれば納付書をコンビニなどに持っていって納めるのが一般的だと思います。

ただ、この納付書をなくしたらどうなるか不安になったことはないですか?
解決法としては、再発行をしてもらうことになります。
では、どのように再発行してもらえばいいのか見ていきましょう。

再発行するには?

納付書の再発行をしてもらう一番身近な方法としては「最寄りの年金事務所に連絡すること」があげられます。
必ずしも直接出向く必要はなく、電話連絡で構いません。
そして当然ながらその際に本人確認をされます。

氏名、生年月日に加え、年金番号が尋ねられるので、電話をする前にそれらを準備しておくと話が早く進みます。
また年金事務所だけでなく市役所でも再発行を依頼することはできます。
ですがその際も役所から年金事務所へ連絡がいって、年金事務所が再発行をするのは変わりありません。

むしろ、その分納付書が届くのに時間がかかる可能性もあります。
ですから、納付書の再発行を依頼するなら年金事務所がベストになります。

最短は直接出向く!

納付書の再発行は電話連絡で可能ですが、届くまでに多少時間はかかります。
中にはそれまで待てないという人もいますよね?
そんな人におすすめな方法があります。

それは「年金事務所に直接出向く」といった方法になります。
この方法だと、その場で再発行してもらえ、即日で納付書を手に入れることができます。
早ければ30分程度で話が済んでしまうでしょう。

ですが、注意点もあります。
それは、その場では再発行された納付書を使って納付はできないという点です。
納付書は、あくまでコンビニや金融機関で納付するためのものなので、年金事務所や市役所で利用することはできません。

これは再発行する・しないに関わらず利用できません。
この点は忘れないでください。

確実に納めるために

ここまでは再発行をする前提で話を進めてきましたが、そういったことしなくとも確実に納めたくはないですか?
それに最適なのが、口座振替による納付です。

要するに、口座引き落としにすることによって確実に納付をするのです。
これだと納付書は必要ありませんから、再発行をすることはありません。

ですから、納付書を失くしてしまうような不安がある方は、口座振替にすることをおすすめします。
それに、この方法で半年分・1年分・2年分といった形でまとめて納めると割引を受けられます。
その額は納めた期間で異なり、短い順に約1000円、約4000円、約16000円の割引になります。(2019年現在)

また、当月振替を選ぶと、50円(金額は小さいですが)割引を受けることもできます。
これらの点を考えると、再発行といった手続きが必要になるかもしれない納付書よりも、口座振替の方が賢い年金の納め方といえるかもしれませんね。

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