医療保険の申請方法と必要書類

fa6c3ac3efa278ec646810fb19788f50_s

はじめに

みなさんは、医療保険金を申請したことがありますか?
「診断書にお金がかかる」「入院日数が短いと給付金が支給されない」「手続きが面倒」といった印象を持っている方もいるかもしれません。
実は診断書を取得しなくても、給付金が支給される方法があることを知っていますか?
そこで今回は、保険金申請方法と簡易請求についてご紹介します。

給付金申請方法

給付金申請方法には、5つの手順があります。
まず病院で入院や手術を受けたことを保険会社に連絡しましょう。
また、連絡する際に保険証券があると、手続きをスムーズに進めることができます。
次に医師に診断書を作成して記入してもらい、必要書類を準備します。
ただし診断書の作成には約5000円の自己負担額がかかります。

これらをまとめて手術後や退院後に保険会社に送付して受理されれば、給付金を受け取ることができます。

医療保険申請期限

「日帰り手術や短期入院では支給されないと思っていた」「保険会社への連絡や必要書類をそろえるのが大変」「加入したのがインターネット上だから手続き方法がわからない」などといった理由で申請を放置している方もいるかもしれません。
しかし、これではせっかく払い込んだ保険料が無駄になってしまいます。

実は保険金申請は(入院日や手術日から)3年以内と時効期限があります。
つまり、さかのぼって3年以内なら、まだ支給されるということです。心当たりがある方は領収書などをよく確認して請求してみましょう。
ちなみに必要書類がそろいさえすれば時効を迎えたものでも支給しているケースもあります。ぜひ問い合わせだけでもしてみてください。

簡易請求

例えば5000円の給付金を受けるために、医師の診断書を取得したとします。そうすると結局のところ手元に残るお金はプラスマイナスゼロになってしまいます。
そういった手間と時間だけがかかる申請をなくすために簡易請求があります。
簡易請求とは、病気やケガでの入院・手術時に医師の診断書がなくても給付金を受け取ることができる制度です。
最近は、この制度を利用できる保険会社が増えています。

この制度を利用するためには以下4つの条件があります
・医療保険の加入から1~2年経過していること
・保険料を支払っていない期間がないこと
・入院期間が一定以上であること
・手術内容が(各社が定めた)請求条件を満たしていること
簡易請求する際は、病院の領収書と加入している保険会社の報告書が必要です。
なお、報告書には医師の記入が必要となります。

まとめ

今回は医療保険の申請方法と簡易請求についてまとめました。
最近では、さまざまな保険会社がありますが、請求方法も多様化しています。(例えばネット上で請求できるなど)
これから医療保険の申請をされる方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

関連記事

ページ上部へ戻る