将来の自分のために若いうちから医療保険を考えよう!

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はじめに

将来のこと、なんて特に若いうちは考えづらいですよね。
将来の自分が病気になったりけがをしたりと、やはり想像は難しいでしょう。
誰でも「自分は関係ない」そう思いがちです。
ただし、若いときに医療保険に加入すれば色々なメリットがありますし、もしもの時に備えることができます。
今回は若いときにから将来の自分のために備えられる医療保険について見ていきましょう。

将来にわたって保険料が安くなる?

とある終身型医療保険の例で考えてみましょう。
例えば40代の人が加入した場合、月々の保険料は約4千円。
対して20代の人が加入した場合、月々の保険料は約3千円で済みます。
しかもこれがずっと続くわけですから、一番のメリットといえそうです。
それどころか40代くらいになると、既往歴や健康状態・持病などによって加入できない場合もあります。
若ければそういった心配はご無用です。

しかし、病気になるリスクが比較的低い、若いうちから支払い続けるのですから「これが本当に安いといえるのか?」という疑問が出てきます。

また医療保険も進化をしていきます。
お得で「自分にとって最適だ!」と思うような保険が出てきました。
乗り換えたいと思っても「今まで払ってきた保険料がもったいない・・どうしよう?」
そう迷うかもしれません。

医療保険について詳しくなろう

そういったときはまずは医療保険の種類を知るところから始めましょう。
医療保険は大きく分けて「終身型」「定期型」、病気やけがをしなくても払った分が戻ってこない・僅かな額しか戻ってこない「掛け捨て型」と戻ってくるタイプの「貯蓄型」があります。
それぞれの違いについて、大まかにではありますが書いていきます。

将来をずっと保障!終身型医療保険

終身型医療保険では一生涯にわたって保障がされます。
年齢を重ねても契約した保険料のまま、変わることはありません。
現役世代のうちに保険料を払い終えることができるようにプランを組めば、老後もその保障を受け続けることができます。

主なデメリットとして、保障内容の変更がしづらい点があげられます。
また、手術代や医療費にかかる費用が値上がりしたとしても、契約時に決められた給付金しかもらえません。

安い!見直しがしやすい定期型医療保険

定期型医療保険では加入期間が決められています。
若いうちに入ると終身型よりも保険料が格安!少しでも安い方がいい方にはぴったりです。
満期を終えると更新のタイミングで保障内容の変更が可能、自分のライフステージに合わせて見直しができます。

さて、肝心なデメリットについてです。
それは更新し続けると保険料が上がっていく点です。
健康状態が悪化すると更新時に加入を断られるケースもあります。
さらに収入が少なくなっているであろう老後においても、保険料を支払わなければなりません。

掛け捨て型

前述・名前の通り掛け捨て、主流なタイプです。

貯蓄型

気になる貯蓄型。
契約時に決めた年齢まで支払った保険料が戻ってきます。
「こっちの方が良さそう!」となるところですが、もちろんデメリットもあります。
貯蓄型の保険料は掛け捨て型と比べて割高です。
加えて戻ってくる金額は特約分などを差し引いた額になり、入院費用などにかかった給付金なども引かれます。
中途解約をすると戻ってくる額は当然低くなります。

最後に

結局のところ「何が自分にとってベストなのか?」という答えは人それぞれです。
ハッキリといえるのは、若いうちから医療保険について詳しく知ることは将来の自分にとって損ではありません。
知識をしっかり付け自分に合ったプランをぜひ見つけましょう。
今後もこの「未来設計」でそういったことをお伝えしていければと思います。

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