あなたは、将来にどの様なビジョンを描いていますか?人生の中で大きなウエイトを占める仕事に関するビジョンは、人生設計をする上で極めて重要です。今回は、仕事と保険について解説します。

人生において仕事の占める割合

子どもの頃を除いて、人は人生のほとんどの期間を社会人として過ごします。つまり、生きている時間に占める、仕事をしている時間の割合は極めて大きいという事です。社会人のほとんどは、起きている時間の半分以上を仕事に費やしています。

収入保障保険というものがある

人生の中で極めて大きなウエイトを占める仕事ですが、何らかの不幸があってあなたが亡くなってしまった場合、家族の生活はどうなるでしょうか?心の支えだけでなく、収入を得てくれているあなたが居なくなったら、残された家族が生活に困る事は想像に難くありません。その様な不安が払しょくされないままでは、将来のビジョンを描く事は難しいと言わざるを得ません。

そんな不安を解消してくれる保険が、収入保障保険とよばれるものです。収入保障保険とは、家族を支えているあなたが万が一亡くなってしまったら、残された家族へ毎月、保険金が支払われるという保険です。あなたが亡くなった後もそれまで通り、毎月収入を得る事ができるので、家族は生活に困らなくても済むのです。

収入保障保険の特長

収入保障保険の最大の特長は、被保険者が亡くなった後、残された家族に継続的に保険金が支払われる事です。被保険者が亡くなった時に一度に大きな金額の保険金が支払われる生命保険との最大の違いでもあります。

収入保障保険であれば、あたかも、故人が存命していた時と同じように、毎月収入が確保されるので、家族はこれまで通りの暮らしを続ける事ができます。万が一の備えをしていないと、被保険者が亡くなった際に、残された家族は生活が大きく変わる事になります。家族、取り分け子どもはその後の人生設計を大きく修正せざるを得ない可能性があります。

大金を一時に手にしてしまう事は、時にその人の人生を大きく狂わせる危険性をはらんでいます。その点、収入保障保険であればその心配はありません。これまでと同じ暮らしを続ける事が可能です。

収入保障保険の注意点

被保険者が亡くなった際、残された家族が希望すれば一括で保険金を受け取る事も可能ですが、その場合の総支払額は毎月支払われる時に比べて少なくなります。この点は注意が必要です。

また、収入保障保険は終身保険ではありません。保障期間が契約時に決まっている定期保険の一種で、タイプは掛け捨てとなります。なので満期を迎えてもそれまで支払った保険料は戻ってきません。その分、月々の保険料は割安に設定されており、どなたでも加入しやすい保険となっています。

最後に

今回は、将来の仕事のビジョンと保険というテーマでお伝えしました。収入保障保険に加入してしっかりと人生のビジョンを描き、不安なく仕事に励みましょう。