投資型年金でお金は増える?投資型年金に加入する7つのメリット

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投資型年金とは別名「変額個人年金」と言われ保険会社が販売している年金保険の事を言います。最近では多くの銀行でも販売されるようになり、認知度も上がってきた保険商品ですが、その特徴やメリットなどを詳しくみてみましょう。

【投資型年金の特徴】
投資型年金保険は、保険料の払い込み期間中における株式投資などの運用実績に応じて将来受け取る年金額が変動する保険の事です。
昔は満期金が減るリスクもあった投資型年金でしたが、近年は減るリスクのない保険が多く元本最低保証付きの投資型年金で、途中解約をしなければ満期時には支払った保険料を保障してくれます。
更に商品によっては、満期時の金額が元本以上になる保険もあります。何より元本を保障してくれるというのが、契約者にとっては安心ですが運用面で見ると大きなリターンは期待できないというデメリットもあります。

【投資型年金の7つのメリット】
では、実際に投資型年金保険のメリットとしては下記のような7つがあります。
・インフレに強い
・投資対象を自分で選ぶ事ができる
・保険料を生命保険料控除できる
・販売手数料がいらない
・運用しているファンドを乗り換えても手数料がかからない
・分配金値上がり益に対する税金が繰り延べされる
・相続時には500万円×相続人数が非課税となる
他にも、投資型年金保険は、商品ごとに投資対象となるファンドが様々で株と債券の割合が異なるものを選択できたり、海外ファンドがあったりなどのメリットがあります。
運用期間中の利益に対して税金がかからない為、福利効果が期待でき最終的な積立利率が大きく増える可能性もあります。

【投資型年金のデメリット】
一方でデメリットもありますので、加入前にはしっかりとリスクを把握しておく必要があります。
デメリットとしては、下記のようなものがあります。
・昔契約した保険は元本保証がない
・資産運用関係の費用や保険関係費用が発生する場合がある
・解約時には保険期間に応じて解約控除が引かれることがある
などがあります。
特に、早期解約した場合は解約ペナルティとして経過年数ごとに最大で払込保険料総額の8%が解約控除費用として引かれますので注意が必要です。

【まとめ】
老後の生活に備え多くの人は、様々な貯蓄性の高い保険への加入を検討しています。しかし、貯蓄性が高いということはその分保険料も高額になります。保険料が家計を圧迫しすぎないように、家計とのバランスを考えながら自身に必要な保険を選択することが大切です。

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