- 2020-6-26
- 未来設計
はじめに
10代20代の頃はそれなりに将来に対する希望もあったけれど、歳を重ねていくうちにいつの間にやらそんな希望はほとんどなくなってしまった。
その代わりに漠然とした不安を感じることが増えてきた。
お金のこと、仕事のこと、老後のこと、健康のこと・・・。
今はもう不安しかない。
これを何とかしたい。
今回の記事ではそんなあなたに向けて不安の解消法をお伝えしたいと思います。
将来の不安を解消するための方法
漠然とした不安が胸にあると何をしてても上の空ですし、ストレスもたまっていく一方ですよね。
でも大丈夫です。
ちょっとしたことをするだけで不安はかなり少なくなります。
ではさっそくその方法を具体的に見ていくことにしましょう。
まずははっきりと文字化する
紙にペンで書いてもいいですし、パソコンやスマホのテキストメモなどでもかまいません。
一番最初に「何が不安」なのかを文字化してみましょう。
このとき、はじめから丁寧に書いていくよりも、まずは頭に浮かんできた「不安の種」を手当たり次第に列挙していくほうがいいです。
列挙し終わってから「お金の不安」「仕事の不安」「老後の不安」「健康の不安」というように不安の種をテーマ別に整理します。
実は、ここまでやるだけでも漠然とした不安はおそらくかなり少なくなっているはずです。
何が不安なのか整理できていない状態で、さらに頭の中だけで考えようとするから余計に何が何だかわからない状態になってしまい、ますます漠然とした不安が募ってしまうんですね。
でも、文字化してテーマ別に整理するところまでできれば何が何だかわからない状態ではなく、どこに問題があるのかを多少なりとも把握できている状態になっているはずです。
ここまでくると、もうそれは「不安」ではなく「危機感」ですから具体的な解決策も見えてきます。
行動を起こしていく
不安を「危機感」に変えたら、あとは行動を起こしていくのみです。
行動を起こすに当たってはまずしっかりと情報を集めましょう。
と言っても、ただ情報を集めるだけでは視点が限られ自分よがりの偏った判断になってしまいがち。
そうならないようにするためにはプロの意見も聞いて多角的に情報を分析することが重要です。
たとえば、お金の不安を解決するために投資を始めようと思うのならセミナーなどに参加してみるのもいいでしょう。
また、老後や健康面での不安を軽減するために保険や個人年金で備えようと思うのなら、保険の専門家に相談するのがベストです。
このように専門家の意見を取り入れて色んな角度から情報を分析すると、次に自分が起こすべき行動もさらに具体的に見えてきます。
そして、行動を起こすことで目の前の課題を一つずつ解決していけば、いずれ不安はきれいになくなってしまうことでしょう。
まとめ
今回は将来の不安を解消するための方法についてお伝えしました。
不安を解消するためにはスピーディに行動を起こすことがとても大切です。
時間が経過すればするほど、考え過ぎて頭の中が混乱してしまうからです。
そのような状態でいつまでも漠然とした不安を抱えたままでいるとストレスから病気になってしまう危険すらあります。
本気で不安を解消したいと思われるのであれば、すぐに不安の種の書き出しから始めることをお勧めします。